
歴史ある沖縄秋の風物詩、那覇大綱引き2017★沖縄の天気10月9日月曜日
皆様こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
今年もこの季節大いに盛り上がりました。
那覇近辺にお住いの方は参加した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
那覇大綱引きが昨日那覇市久茂地で行われました。
毎年、約28万人が見物に訪れる那覇大綱挽は、毎年10月、体育の日の3連休の中日(日曜日)
に那覇市の中心部で行われます。
琉球王朝時代から続く長い歴史と、参加する地域の人々の誇り高さが支える伝統行事です。
那覇大綱挽の発祥は1450年頃といわれ、琉球王朝の祝い事や、中国から来訪した冊封使(さっ
ぽうし)歓待の際に特別に行われた国家的な催しであったと考えられています。古琉球の時代
から400年以上の伝統を持つ大綱挽。戦前は那覇四町綱(なはゆまちじな)と呼ばれ、
四つの町と周辺の町が西と東に分かれて綱を引いていた。現在も那覇市を東と西に分け、東は
雄(男)綱、西は雌(女)綱を引きます。
1995年には綱が「世界一のわら綱」とギネスブックに認定されています。
この大綱引きに使う綱は巨大な綱ゆえに雄・雌2本の綱にわかれており
綱の先端は輪っか状態になっていて、雌綱の輪に雄綱の輪をくぐらせ、頭貫棒(かぬちぼう)
を通して結合する。この一連をかぬちちじと呼び見どころになっています。
続いて行われる、支度(したく)
東西の綱の上に、琉球の歴史上の人物に扮した人が登場する。南山王・他魯毎(たろみー)vs
中山王・尚巴志(しょうはっし)、中城城主・護佐丸(ごさまる)vs勝連城城主・阿麻和利
(あまわり)など、琉球の歴史上の英雄達が見得を切って対決し、引き手の士気を高める
ところも見どころです。
今年の大綱引きは約27万人が参加し久茂地交差点を境に東西にわかれ
全長200メートル、重さ40トンの綱を10分間引き合い東が2年ぶりに勝ちました。
イベントは本日まで執り行われています。
那覇にお立ち寄りの際は参加してみてはいかがでしょうか。
最高気温は32℃ 湿った空気の影響で曇りところによりにわか雨にご注意ください。
波の高さは2.5mから3mです。