沖縄そば

沖縄に観光旅行で来られた方も多いなか!

訪れる観光客も「沖縄そば」の存在はご存知とは思いますが、沖縄そばは本土のそばとは大き

く違いがあります。

それは蕎麦粉を使用していないのが特徴です。麺は100%小麦粉を使っているんです。

沖縄そばの麺はその原料を100%小麦粉で作っているのでそばとは言えないと復帰当時はそば

の呼称が禁止された時代がありました。

本土のそばは蕎麦粉を30%使用し、小麦粉を70%以下で混合されたものがそばとの規定がある

からです。

しかし、沖縄にそばが入って450年~500年と言われ、王族、貴族の宮廷料理から庶民の食と

して変化し県民食として長い間、愛されて親しまれた経緯があります。

沖縄復帰後はそばの呼称が禁止されましたが、製麺業界などの努力もあり「沖縄そば」として

の呼称が公正取引協議会で認定されました。

 

  

さて、

沖縄そばは、島や地域によっても麺や具材に違いがあり、宮古島の麺は丸く細くストレートの

麺が特徴です。また具材は油で揚げたカマボコ、三枚肉、紅ショウガ、島ネギなどです。出汁

は、豚肉を3,4時間ほど煮込み、アクを取り除きながら更に煮込みます。豚肉の他にかつお節や

シイタケ、きびなごで”だし”(スープ)を作ります。出汁の色は白く濁っています。

北部(名護)を中心とした本島北部ではきしめんのような平打ちのものが主に用いられる。一

方、石垣島など八重山諸島は細めのストレート麺で、このような八重山諸島の沖縄そばを八重

山そばと呼んでいます。鹹水の無いころは灰汁を水でといて上澄みを濾し、麺に打ち込む製法

で麺づくりがされていました。

それぞれの名称はありますが地域名を冠にした呼称で沖縄そばとしての流れは一緒です。地域

の特産品やトッピングすることでモズクそば、中身そば、てびちそば、ソーキそば、山羊そ

ば、野菜そばなどと呼ばれることがあります。

色々な名称で呼ばれますが、宮古そば、八重山そばのような特徴のあるそばはありません。

 

私は一週間ほど前に故郷の宮古島に行ってきました。そばを実家と空港で食べましたが、沖縄

本島のそばとは味が違うと感じました。以前にもそばの味が違うと叔父さんたちとも話をした

ことがありましたが、それは与える飼料によって味は変わるとか言われたことがありました。

 しかし!

一週間前に行った時は昔ながらの宮古そばを食べたような嬉しさを感じました。それは飼料で

はなく出汁(スープ)のとり方が違うのではないかと思っています。宮古島のそばは白く濁って

味はあっさりしているようなまろやかに感じがしました。かつお風味の美味しさを覚えて、ま

た戻って食べたくなりました。宮古そばは沖縄本島でも人気が高いようですが、決め手は出汁

(スープ)にあるような気がしました。

沖縄に旅行に来た時には「沖縄そば」を食べてみては!

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