
ヘチマは食べる?体を洗う?沖縄の常識★沖縄の天気8月16日水曜日
2017-08-16
みなさんこんにちは。
先週の話ですが名護市のとある家庭菜園で
育ったヘチマが140cmまで成長したという
ニュースが報じられました。
140cmというと小学生高学年くらいの身長とおなじでしょうか、驚きです。
沖縄ではゴーヤーと同じくらいポピュラーな野菜、ヘチマ。
本土では熟しきって乾燥させた果実の丈夫な繊維を
あかすりに使うことで知られていますね。
沖縄人としてはもちろん、ヘチマは食べ物です。というか
ナーベーラーといいます。
野菜として食べる場合は熟する前の青い実を採取します。
熱を加えるととろっとしてなすのような食感。
そして独特の風味があります、苦みを伴うのでこれが好き嫌いわかれるところです。
食べ方としては島豆腐や豚肉と炒めて味噌で味付けするナーベーラーンブシー。
味噌汁やカレーに入れる方もいるようです、なすカレーのような感覚ですね。
昔ながらの地元の食堂に行くとナーベーラーはメニューとして並んでいます。
ところでナーベーラーの語源はというと、
鍋洗いがなまってナーベーラーとなったそうです、
完熟して乾燥させた果実の丈夫な繊維で鍋を洗って・・・ってやっぱり洗うんかい。
いやいや
つまり青い実は野菜として食べて完熟したら洗い物に使ったということですね。
いまでは流行っていませんがヘチマオイルの化粧水もありますね。
ヘチマって色々使い方が多い便利な植物なんですね。ありがたや。
最高気温は34℃ 沖縄本島はおおむね晴れの見込みです。
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